■東京事変LIVE

東京事変 live tour 2005 "dynamite!"

行って来ました！

大阪厚生年金会館で前から１１列目真ん中近くという好条件に恵まれて東京事変を拝んでまいりやした。


もうねもうねもうね、林檎ちゃんかわいすぎ！巻き舌！ソウルフル！
彼女の唄い声は心臓を突き刺す。何かを諭すように、時には全てを打ち崩すように、声に込められた椎名林檎の思いがまっすぐに伝わってくる。

ではLIVEレポを。全曲曲順を覚えていないので簡単に。

18:30定刻どおり開演。
１曲目はやっぱり『林檎の唄』。元々椎名ソロの曲だが、東京事変アルバム「教育」の１曲目でもあるわけで、もちろん事変アレンジVer.である。スネアが打ち鳴らされるイントロと共にオーディエンスも総立ちで出迎える。背後からのライトアップでシルエットになった首謀者たちが浮かび上がる。林檎が手に持ったタンバリンが踊りはじめ、ギターとベースのハーモニクス。かき鳴らされるという表現がピッタリ来るキーボードとオーディエンスのうねりが重なって会場が一気に熱くなった。

アルバム曲やシングルカップリング全曲演奏とされる中で、『ここでキスして』『丸の内サディスティック』なども演奏された。

個人的に大好きな『ここでキスして』の冒頭～I'll never be able to give up on you～が歌いだされた時点でひそかに泣きました。LIVEじゃないとありえない反応ですよ。
ああ、やっぱりLIVEはいいなぁ。
アルバム「教育」はほとんどの曲のボーカル部分に何かしらのエフェクトがかかっているけど、LIVEではほとんど生声。搾り出すようなあの声に陶酔しちゃいました。
ラスト曲は『夢のあと』

メンバーは皆活き活きしていて愉しそうに演奏していたのが印象的で、なんだか妙に安心してしまった。
メンバー（「首謀者」と本人達は云う）のMCも聞けて楽しかった。
最後にメンバー紹介を。

■六弦（ギター）：晝海幹音（ヒラマミキオ）、サワヤカな面影なのにかなり面白い人。ソロアルバム「夢と寝言」（ライブ会場限定発売）もよろしくとのことでした。
■四弦（ベース）：亀田誠治はおじさんっぽ（自主規制）けど、東京事変の音楽の主流は彼だと思う。彼の弾くベースはめちゃめちゃかっこいい！そして椎名林檎ソロ時代、スピッツ、平井堅など手懸けてきた名プロデューサーでもある。林檎は彼を師匠と呼んでいる。ファンもつられて師匠～と叫ぶ。実は今回のライブで彼が作った曲が２曲公開された。そのうち一般公開もされると思う。
■太鼓（ドラム）：刄田綴色（ハタトシキ）、彼はかなり口下手だｗいや、あれも演出かな。バンドのムードメイカー？
■鍵盤（キーボード）：H是都M（エイチ ゼット エム）、すごく情熱的なキーボードを奏でる。テレビに出るときは妙なメイクをしているｗ亀田が主流ならかれは伏流。PE'Zのキーボーディスト“ヒイズミマサユ機”として活動もしている。
■声弦（ヴォーカル）：椎名林檎。個人的には彼女のギターを持ってる姿が好きです。ギターが似合う。かわいい、美しい、妖艶、照れ屋、上手い。

今後も応援していくので、是非“椎名林檎”を越える名曲を聞かせて欲しい。残念ながら今はまだ越えられてないけど、絶対越えられると期待させてくれるLIVE内容でした。


参考リンク
■東京事変オフィシャルサイト
■SR柳猫本線（椎名林檎公式HP）―ファンクラブ「林檎班」入会はこちらから。
■椎名林檎公的サイト―サイト中の「性昇天街」はあそびがいっぱいあって楽しい。