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2008.03.30,Sun
先日お伝えした平城遷都1300年祭のひどいマスコットキャラクター、僕自身も平城遷都1300年記念事業協会事務局に意見したり、キャラクター白紙撤回の署名をしてみたりした。
だってヤなんだも~ん(←こどもかっ)

そして、ついに僧侶もキャラ再考を求めて立ち上がった。
仏様を侮辱しているとして、事務局に意見書を提出。その記事がコチラ(YOMIURI ONLINE)

だがその声もむなしく、事務局は再考の意思はないと表明。このキャラクターは「仏様」ではなく、架空のキャラクター「童子」だという。事務局の考え方(PDF)

でも、これってどッからどうみても仏様だろ!

ちなみに「童子」とは、
1 幼い少年。子供。わらわ。「三歳の―でもわかる話だ」

2 貴人の身のまわりの世話をする、召し使いの少年。

3 《(梵)Kumraの訳》

①仏の王子、すなわち菩薩(ぼさつ)のこと。

②仏・菩薩・明王などの眷属(けんぞく)につける名。八大童子など。

③寺院へ入ってまだ得度剃髪(ていはつ)せずに、仏典の読み方などを習いながら雑役に従事する少年。女子は童女という。

(Yahoo!辞書より引用)

「こども」「寺院の雑役に従事する少年」という意味のほかに、「菩薩」とある。

事務局は、このキャラが「仏様」であると誤解されないように工夫して対応すると陳述している。事務局側の云う「童子」は「寺院へ入ってまだ得度剃髪(ていはつ)せずに、仏典の読み方などを習いながら雑役に従事する少年」という意味で解釈しているのだろうが、辞書に「菩薩」と記してある。揚げ足を取るようだが、事実、このような訳が為されている時点で誤解は招かざるを得ないのではないだろうか。

それとも、仏様は侮辱していなくとも菩薩は侮辱してよいと、事務局はお考えなのだろうか?

いささか説得力に欠ける釈明でどこまで突き進むのだろう。
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