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2024.05.07,Tue
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2004.04.24,Sat
『世界の中心で、愛をさけぶ』 片山恭一 小学館
世界の・・・

みんなが良い良いというもんだから半信半疑で読んでみました。

本の帯に書いている
泣きながら一気に読みました。
私もこれからこんな恋愛をしたいなって思いました。
    柴咲コウさん(「ダヴィンチ」4月号)

まんまな反応をしてしまいました。。。

わしは本はゆっくり数日かけて読むというスタイルなんですけど、めずらしく一気にトイレに行くのも惜しみながら読みました。ストーリーがシンプルだし、片山氏のストーリーを途切れさせないテクニックも伴ってのことだと思うんですけど、主人公の恋人がわしが以前に付き合っていた人と似てるんですよ。詳しく書くと本のネタバレになってしまうので書きませんが、会話のいたるところに見られる彼女の反応がね。。。なんだかな〜(笑)





◆わしもついにblockquoteに手を出してしまいました。必要ないと思っていたのに・・・。わしってひょっとしてblogholic?
addicted to BLOG・・・
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2004.04.09,Fri
『コンセント』田口ランディ

コンセント

もうずいぶん前に読んだ作品ですが、この1冊は我が読書人生に衝撃を与えた作品です。
読んでみて、びっくりしたというか・・・。ああそうだ、びっくりしたという言葉がぴったりかもしれない。

今まで観たことのない世界をわしに魅せてくれました。
なんというか、オブラートがないというか、剥き出しなんです。
こうも現実的に、あるいは非現実的に文章で精神世界を剥きだしにできるものかという驚きと新鮮さ。

出版されてからは、やれパクリだの差別だのって色々バッシングを受けた作品ではありますが、これも珠玉の1冊といえるでしょう。



余談ですが、先日の今日の1冊で最後の方に書いた本屋で号泣マニア。ここにいました(笑)本屋ではなく電車ですが。
いろんなマニアがいるもんだなと(略)ごめんなさいw

えーと、『コンセント』これに関しては剥き出しマニアにおすすめしたいです。
2004.04.09,Fri
『号泣する準備はできていた』江國香織

またもや短篇集です。直木賞受賞作です。
まだ途中までしか読んでませんが、ニントモカントモ(藤子不二雄(A)©)

よくわからん。ん〜。んんんんん〜。

これでいいのか直木四十五!!・・・ん?四十三?ん〜ん〜ん〜・・・七十五
まっ いいや(爆)
2004.04.05,Mon
『失はれる物語』乙一(おついち) 角川文庫

乙なんだか水滴で濡れて汚れているように
見えると思いますが
これは装丁(デザイン)です。



珍しく単行本を買ってしまいました。
短篇集です。珠玉の短篇集です。
セツナイセツナイ物語6篇が収録されています。
全体的に非常に読みやすいです。読みやすいですが、じっくりゆっくり噛みしめて読んで欲しい。そんな1冊です。
なかでも「calling you」と「傷」は泣けます。他の作品もいいです。セツナイのがお好きな方にはこの1冊は超オススメ!
ん〜、乙一氏は天才っ。


以前にふと手にした『平面いぬ。』という短篇集の文庫本を購読しました。そのなかの「blue」という作品が好きになったので、今回は奮発して単行本を買ってしまいました。
この「blue」もまたセツナイ。ヤヴァイくらいセツナイ。もし立ち読みしようと思ったなら、やめておいた方がいいです。本屋で号泣ですよ(爆)ヒックヒックいっちゃいます、たぶん。本屋で号泣マニアの方にはオススメしちゃいますが(笑)
2004.03.02,Tue
グイン
『グイン・サーガ』栗本薫

自分の名前以外の記憶を失っている豹頭の戦士グインを中心に北の大国ケイロニア、新生ゴーラ王国、及び中原の薔薇パロの三国の争いに東の謎の大国キタイとその統治者である、竜王ヤンダル・ゾックが絡み千人をも越える百花繚乱のキャラクターが登場する、正伝だけでも百巻を越える波瀾万丈の大ファンタジィである。


第一巻は1979年出版です。このブログ読んでる方の中にはまだ生まれてなかったって方もわずかにいらっしゃるでしょう。

わしが読み始めたのは中学生になってから。もうかれこれ10数年。1年に10冊出版される年もあれば1冊の年もあった。
作者が執筆初期の構想では正伝100巻、外伝20巻で終結とのことであったが、現在、正伝93巻、外伝18巻。読んでるカンジではまだまだ終結するのは難しそうです(笑)。作者も諦め気味です(爆)
作者がガンになったときには、焦った。こんな大河小説を途中でやめられたんじゃ、こっちとらやってらんねーでしょ(爆)
言いにくいが、反対にこのグイン・サーガを楽しみにしながら寿命を迎えた方もいらっしゃると思うと同情しきれないです。

フシギな事にこれほどの大作であるにもかかわらず、他人の口から「グイン・サーガ」という単語が発せられたのを耳にしたことがいままでに1度もないw。そんなにマニアックなの?まぁ、問うまでもなくマニアックなんでしょうけど(爆)こんな大作なのにという思いがどうしても拭いきれません。

オススメの一冊。一度読んでみては?・・・と軽く言えないボリューム(爆)

というわけで、我が人生の約半分の年数にわたっておつきあいしている小説でした。
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