吉野家のカレー丼

初めて食しました。
外見はごらんのとおり普通のカレーに比べて薄色。
肉はオージーかアメリカ産の骨際のもの。玉葱はおそらくいままでの牛丼に使われていたものと同じものだと思われます。
牛丼のときもそうだったが肉とルウはレトルト加工されたものを厨房で保温したもの。しかしこのカレー丼の肉は牛丼のそれよりもかなり柔らかい。これは圧力釜による調理のためだと思われます。玉葱は触感、汁の浸み具合からすると厨房で火を通したものを一定時間ごとに保温されたルウに後入れしていると思われます。若干硬目。他の具は入っていない。
味は昔風とでも言おうかあっさり系。フォンドヴォーの類の肉汁ベースではなく味の素系の調味料と塩味に胡椒や山椒系などスパイスであるがブラックペッパーやレッドペッパーの匂いはきつくないしニンニクの匂いは殆ど皆無。あっさりとした後味のカレーでした。重すぎないのでランチには調度良い。
ちなみに大盛などの量選択はないが並盛丼で充分腹は満たされる。


評価
☆３．５